樋と家相

雨が降れば建物は濡れるものですが、屋根に降った雨水がそのまま流れ落ちれば建物の外壁を汚したり外部の腐朽や劣化の原因となるのでよくありません。

樋は屋根に降った雨がそのまま建物を伝って流れ落ちないよう集め、排水先へ導くための建築部品です。

樋の形状については軒樋は角樋、丸樋となり、竪樋(縦樋)は丸樋と角樋や鎖樋となります。
素材は金属、木材、化学樹脂などさまざまなものがあります。

樋として役割を果たしていれば、樋の形状や素材については特に何を使ったから悪いというようなことはありません。

木製の樋は腐朽に弱いことと、鎖樋は強い風が吹くと雨水が建物の方へ飛ぶことがあります。

汚水や雑排水と違い雨水ですので、放流経路についてはそれほど神経質になる必要はありませんが、北東四隅リア、南正中エリア、南西四隅エリアは避けた方が無難となります。

外部へ放流せず庭に直接排水するようなことは避けるべきです。
何らかの理由で外部への放流ができないときは、地場にいつまでも水がたまることの無いよう勾配に気をつけて放水することです。

雨水浸透枡については役所の指示に従う事になりますが、いつまでも雨水が浸透せずにたまっているような状態は良くありません。

雨樋を雨水タンクに直結する場合の雨水タンクの設置場所としては、北正中エリア、東正中エリア、東南四隅エリアとなり、無難な場所としては北西四隅エリア、西正中エリアとなります。

樋そのものが家相に強く影響することはありませんが、雨水の放流先や雨水の状態によっては敷地内の水としての影響が発生する事があります。
樋