曲線のある建物と家相

建物にカーブ(曲線)を取り入れている建物はそれほど多くはありません。
そのため家相を判断するときどうしたらよいのか迷うようで、私の所によく質問がきます。

建物に曲線が多いと住みにくいという意見を聞く事があります。
壁面が曲線の建物は既成の家具が上手く置けませんが、作り付けの家具であれば置くことができます。

住みやすいか住みにくいかについては設計士の力量もありますので一概には言えません。

ただし、家相の考えを大切にしたい場合で建物にカーブ(曲線)を作る事で問題となるのが張り欠けの有る無しです。

張り欠けについてですが、建物の曲線のほとんどは欠け相になります。

たまに張り相となることがありますが、曲線のあるなしに関係無く建物が張り形状となっている事が多いので、カーブ(曲線)は欠け相と覚えておいてよいでしょう。

ですので、曲線は多用しないことが大切となります。

宅心については少し面倒な作業となりますが、重心から宅心を求める事になります。

曲線の多い建物は宅心位置がバランスの悪い場所にきてしまうので、デザインとして曲線を使うにしても、1、2ヶ所程度に抑えバランスをくずさないようにすることです。

どのような建物についても基本は同じですが、建物の宅心に家相盤を置いたときのバランスが大きくくずれていなければ、曲線のある建物だとしても建物形状としては良しと判断します。